令和6年4月29日実施
当社製材工場隣の伐採の続き記事です。
4月中旬に丘上のコナラ等を伐採した続きの作業で、今回は当社製材工場側へせり出しているナラ類一列を伐採する作業が前回作業の終了時に追加作業として発注されました。
前回の作業時に当社工場正面のコナラ1株に激しい根回りの損傷木が発見されたことや、前回作業では範囲外であった墓地被りのコナラ1本が残っていたことから、それらも追加で伐採して欲しいとのことでした。
電線の上や当社工場へ倒木した場合のことを考慮して林縁側の危険木や支障木を可能な限り一掃するということで、当社でも作業場所として工場内やユンボ3台を無償投入する等協力しました。
当社工場脇の区間は工場内に25tクレーンを設置して伐採材等も工場内に吊り下ろして作業し、ここで発生した枝葉は上旬に伐採した枝葉を残置した場所へダンプでピストン輸送しました。
作業量が非常に多いので、クレーン1日で伐採して片付は翌日に持ち越しになること承知の上で次々に伐採材を吊り下ろし、概ね午前で工場脇の20m区間の伐採を完了しました。
残りの工場裏の20m区間は上旬にクヌギを伐採した空地にクレーンを移動しての作業となり、何とか1日で伐採することだけは終了しました。
電線直上の被り木及び擁壁から概ね5m、距離40mの範囲に立っていた大小のコナラ17本、クヌギ2本、ヒノキ1本を伐採しました。
工場内及び空地に吊り下ろした胴木の造材搬出や清掃等は当日中に終了していないため、翌日に原状復帰作業を行う予定です。
4日+αで優先順位の高いものを伐採しても万が一の倒木等の際に電線や建物に影響のある立木があるため、今後も伐採していくとのことでした。