令和5年12月20日実施
地元入間市の当社所在の大字自治会の役員様より、村社境内一の鳥居周辺にある目通り230㎝のシイと目通り180㎝のヒノキの伐採の依頼がありました。
シイは旗竿の近くにあって、祭典の際に枝が支障となる場合に当社を含む役員や有志等で剪定等の対処をしていましたが、自治会では手が負いにくい状況となってきていました。
ヒノキは鳥居のすぐ脇に立っていることで塗装を痛めたり、落下枝等により損壊を防ぐためにこれもシイと同時に伐採したいとのことでした。
この鳥居は平成15年に当社が部材を寄進し、当社とお付き合いのある宮大工と当社で建て替えを実施したもので、その当時にはまだこのヒノキについて支障となっている様子はありませんでした。
この他に同大字の寺院境内のスギ2本及びナラ枯れ1本と神社隣接の養豚場からもナラ枯れ3本の伐採を受注し、さらに当社より2つ上方大字の神社の伐採もほぼ同時期に受注していました。
神社と養豚場の伐採には接道する道路を同区間通行止めにする必要があり、道路使用許可申請や4案件全日クレーン伐採となるため、まとめて連続して作業した方がクレーン使用の効率が良い状況でした。
19日から3日間予定で上方大字の神社で枯れアカガシ3本の伐採に着工し、20日はコミュニティーバス一時迂回やガードマン手配、枝片付け人員増員のため当大字の伐採の予定となっていました。
伐採には13tクレーンを使用し、開始時間までにクレーンの支障となる枝剪定等の準備をして、参道入口前の公道上に設置して作業を開始しました。
当日立ち合いいただいた役員様より、作業の協力を申し出ていただいたことで一部枝の集積をお手伝いいただきました。
午前でシイの樹冠部及びヒノキの樹冠部の伐採を完了し、ここでクレーンの配車都合により同機種へ交代となりました。
午後は各幹の伐採と伐採材の積込、道路の清掃を完了し14時半までに神社の伐採を終了しました。
15時からは隣接養豚場のナラ枯れ1本の枝下ろしを16時までに完了して、幹伐採は後日に回して作業を終了しました。
今回粉砕した枝葉チップはお付き合いのある養鶏場へ搬入するため当大字自治会発注の伐採発生材に限り、幹の他に枝葉も含め特別に全て無償で引き取りました。
24日日曜日はコミュニティーバス運休日に合わせてバス行路を通行止めにして養豚場の伐採、25日は隣接の寺院境内の伐採を実施します。